縮毛矯正でボロボロになった人におススメの髪質改善方法

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縮毛矯正をかけたことがある人の中で
髪にダメージを感じて悩んでいる人は
非常に多いと思います。

縮毛矯正というのは、
正直言って、高い技術と経験が必要です。

そして本当にうまい!!!
という美容師は実は少ないんです。
そのため、髪にダメージを感じたことがある人は非常に多いんです。

そこで今回は、
縮毛矯正で髪がボロボロになった経験がある人のために
気を付けた方がいいことについてお話ししていきたいと思います。

髪 ダメージ に対する画像結果

 

縮毛矯正は傷むの?

結論から言うと、「髪にダメージが全く出ない」
というわけではありませんが、縮毛矯正のやり方次第では
カラーよりも傷みが少なく、髪にツヤを出して以前より傷んで見えなくする。
ということはできたりします。

縮毛矯正クセ毛の髪の結合を解き、
アイロンで形をつける。
最後にお薬でアイロンでつけた形を定着させる。
髪の形を変えるとても素晴らしい技術です。

ただ。。。
「傷まない縮毛矯正は存在しない」

ということは知っておいたほうがいいです。

縮毛矯正による傷みに多い原因

では、縮毛矯正でボロボロになってしまった・・・
という方にあるあるの原因についてお話ししていきます☆

1,縮毛矯正のお直しで髪が傷む
縮毛矯正というのは、一度かけた部分半永久的に真っすぐなんですが、
縮毛矯正をしたものの、クセがちゃんと伸びずに
その部分に縮毛矯正をかけ直したりすると髪にダメージがきます。

一度、髪の結合を切り、アイロンの高熱をあてているので
その部分はナイーブです。

もちろん経験が豊富な美容師がやることで
傷みも少なくクセを伸ばすこともできる場合もありますが、
それができる人は本当に縮毛矯正が上手い美容師さんだけです。

2,縮毛矯正を市販のものでする
正直言って、髪のプロの美容師ですら難しい縮毛矯正。
縮毛矯正は自分でできる技術では絶対にありません。

私達美容師は、髪の施術履歴や場所によるクセの強さ、
毛の太さや硬さや日ごろにお手入れ方法に合わせて薬を選びます。

髪の結合を解く。ということは非常に繊細な技術です。

いかにダメージを最小限に抑えて
クセを伸ばすのか?
を見極めて必要があります。

髪は一度傷むと、元の状態には戻りませんので
市販の縮毛矯正は絶対にやらないでくださいね♪

3,縮毛矯正とカラーの同時施術
カラーと縮毛矯正を同時にすると傷む・・・
と思われがちですが、やり方次第ですが実際にそこまでではありません。

ただ!!!!
ヘアカラーがリタッチ、もしくはトーンダウンの場合。
と知っておいてください。

トーンアップ(色を明るく)をする場合は
カラー剤が強くなるので、髪に負担がかかってしまいますので
おススメできません。

縮毛矯正をするために知っておくべきこと

縮毛矯正をするのに知っておいた方がいいのは、
「施術履歴」です。

もし、初めての美容院に行って
髪も毛をキレイにしてもらおう♪
と考えているのなら、縮毛矯正を失敗したことを伝えるだけでなく
3年ほど前のカラーやパーマの回数や時期がわかるのなら
できれば確認して伝えることをおススメします。

髪の毛の中がどうなっているのか?
に関しては、触った感覚と見た目だけを頼りにして推測すると
誤った薬剤を使われてしまう可能性もあります。

実は、髪のダメージの原因は
一度前の施術だけでなく、
それ以前にした施術が原因だったりすることがよくあります。

縮毛矯正をしている人にヘアケア剤を使ってますか?

最近では、ドラッグストアにヘアケア製品が沢山並んでいます。
ただ、その中からご自身で自分に合ったヘアケア剤を見つけるのは
至難の業なんです。

長く美容師をしていると、
ダメージに悩んでいる人の多くが
ドラッグストアに行って良さそうなヘアケア剤を色々と試して、
キレイになろうと頑張ってたりするんです。

ただ、先ほども書いていたように
大量に商品の種類があるドラッグストアに行って
自分に合ったヘアケア剤を見つけるのは至難の業。

だからこそ、美容師さんに
自分の髪に合ったヘアケア剤を聞いてみてください。

また、日ごろは
どんなヘアケアを行っているのか?
スタイリングの際にどんなことに困っているのか?
〇髪の絡みが気になる
〇ツヤが無いように見えるのが気になる
〇髪のまとまりがない
などなど、悩んでいることをぶつけてみることをおススメします☆

正しい髪質改善に導いてくれるケア方法を心がける

やはり、どんなに美容院に行ってキレイにしていても
日ごろのお手入れ方法によっては、残念ながらぼろぼろになります。

1、髪質やダメージにあったサロン品質のシャンプーを使う
2、シャンプー後のトリートメント
3、洗い流さないトリートメント
4、ドライヤーで髪をしっかり乾かす

大きく分けてこの4点を守ることで
髪質の改善に繋がります。

1,髪質やダメージにあったサロン品質のシャンプーを使う
先ほども、書いていたように美容師さんいぜひ相談してください★
サロン品質のものは、髪質が変わるくらい違いがあります。

サロン品質 シャンプー コタ に対する画像結果

2,シャンプー後のトリートメント
疲れていると、シャンプーだけで終わらせたい・・・・
ということもあるかとは思いますが、
頑張ってトリートメントまでしてあげてください★

3,洗い流さないトリートメント
この洗い流さないトリートメントの工程は
やらない人が実は多いみたいですが、
ドライヤーの熱から守ってくれたり、
ドライヤー後の質感をよりよいものにしてくれるので
ぜひともしていただきたいです。

サロン品質 アウトバス  コタ に対する画像結果

4,ドライヤーで髪をしっかり乾かす
ドライヤーで乾かすことができないまま寝てしまった・・・
という声は実はよく聞きます。
これは実はかなりダメージを進行させてしまいます。
濡れている状態の髪の毛は、外部からの刺激に非常に弱く
キューティクルを傷つけます。
また、練れたままの状態から自然乾燥をしていくと、
本来ならツヤがでる髪もツヤのないボサボサの仕上がりになります。
すぐに乾かせない場合は頭にタオルを巻いて自然乾燥しにくい状態にして
乾かす前に洗い流さないトリートメントをつけて
しっかりと根元から乾かしてくださいね☆

まとめ

縮毛矯正で傷んだ髪を髪質改善していくためのお話しでしたが、
やはり、傷んでしまってからではどうにもならないので
事前対策が大事ですね☆
日ごろのお手入れだったり、
ご自身の施術履歴を把握したりすると
今までのように悩むことが減るかもしれません。

ときどき、美容師さんから
「やらない方がいいと思う」と言われた際には、
その美容師さんがその技術を持ち合わせていない。
というわけではなく、正直、やめておいた方が髪のために良い。
というパターンが多くあります。
なぜなら、一度傷んでしまった髪は二度と生まれ変わらないからです。
髪の毛を切る以外に傷んだところを無くす方法がないからです。

なので、これから髪の毛をキレイで居続けたいのなら、
是非、美容師さんに沢山相談してくださいね☆
美容師の人も喜ぶと思いますよ🤩

皆さんの365日の『美』をサポートしたい美容師は沢山います♪
ぜひ、甘えてくださいね☆